つわりには色々なものがありますが、その1つによだれづわりというのがあります。

よだれづわりとはその名の通り、よだれが止まらなくなってしまうつわりのことです。

よだれが止まらないと、日常やビジネスのシーンで支障が出るだけでなく、脱水症状になってしまうこともあり、気が抜けません。

今回は、よだれづわりの原因や場面ごとの対処法について紹介します。

よだれづわりについて

よだれづわりの原因ははっきりとわかっていませんが、いくつかの説があります。

まず1つ目は、水毒です。水毒とは、体の中の水分の代謝が悪化し、水の巡りが悪くなってしまっている状態のことです。

通常であれば、摂取した水分は全身を巡り排出されますが、その水分が体内にたまることで異常分泌を引き起こしてしまいます。

この余分な水を外に出そうとする働きが、よだれづわりに繋がっているのではないかと言われています。

次は、自律神経の乱れです。唾液腺は自律神経に支配されており、自律神経のバランスが崩れると、唾液の分泌量に影響を与えます。

妊娠してホルモンバランスが乱れたり、ストレスがたまったりすると、自律神経が乱れ、唾液が出やすくなってしまうことがあるのです。また、妊娠すると、 胃の運動機能が低下すると言われています

。その低下した胃腸の機能をサポートするために、唾液の分泌量が増えることがあるそうです。

よだれづわりの症状は、24時間よだれが止まらないというものです。寝ている間もよだれはとめどなく流れるので、仰向けに寝ると気管に入ってしまい、溺れそうになってしまうこともあります。

また、唾液を出すということは、体の中の水分を外に排出している状態なので、体の水分がなくなり脱水症状になることもあります。

脱水症状を起こさないために、意識的に水分をとるということが大切でしょう。

つわりの期間には個人差があるので、いつまでに終わるという明確な期日はありません。途中で止まる人もいますが、場合によっては出産までよだれづわりが続くこともあります。

よだれづわりの対処法(外出時編)

外出中は人の目があるため、歩きながら唾を吐くというのはできないでしょう。

公共の場所や路上で唾を吐くと、マナー違反にもなってしまいます。唾液を対処するために、空のペットボトルを持ち歩きましょう。

そうすれば、口に唾液がたまったときに、ペットボトルに吐き出すことができます。

また、トイレや水飲み場の場所を確認しておくのも良いでしょう。お手洗いで唾液を吐くこともできますし、唾液を吐いた容器を洗うこともできます。

うがいをすれば、口の中をサッパリさせることもできます。

よだれづわりの対処法(仕事中編)

仕事中もペットボトルが役に立ちます。人に唾液を見られたくない場合は、ペットボトルにカバーをつけたり、アルミボトルの空き缶を使ったりしましょう。他には、ティッシュやタオル、エチケット袋を使うのも効果的です。

口の回りが荒れないように、ティッシュやタオルは柔らかい素材のものを選ぶことが大切です。唇の荒れ対策には、リップクリームや保冷剤を使うという方法もあります。

よだれづわりの対処法(就寝編)

就寝中は起きている時と違い、自分の意思で唾液を吐きだすことができません。唾液が出ても汚れないように、枕に大きめのタオルを敷いて対応するのが良いでしょう。

いつでも唾液が吐き出せるように、枕元にはペットボトルやエチケット袋を用意しておくのがおすすめです。

よだれづわりでは、よだれが気管に流れ込み、ムセや咳き込みを起こして安眠が妨げられることがあります。唾液吸引機という、唾液を吸引してくれる機械があります。

少しでもよだれつわりを楽にしたいという時は、試してみるのも良いでしょう。

唾液過多による脱水症状に気を付けましょう!

症状がひどくなると、常によだれが分泌され、吐き出し続けなければならないという人もいます。

唾液を吐きだし続けると、脱水症状に陥りやすくなります。また、睡眠中は汗によっても多くの水分が失われるため、水分補給はしっかり行うようにしましょう。

元気な赤ちゃんを産むために、就寝中もしっかりよだれづわり対策をし、安眠をして体調を整えることが大切です。